Dimage Xは、外形寸法84.5×20×72mm(幅×奥行き×高さ)、重量約135g(本体のみ)の光学3倍ズーム機。ポータブルMDプレーヤーとほぼ同じ大きさで、同社ではクラス最小・最軽量としている。ボディは4面とも金属製で、アルミ合金とステンレスのデュアルメタルを採用。 CCDは1/2.7型有効196万画素で、カラーフィルタは補色系。ボディは4面とも金属製となっている。記録メディアはSDメモリーカード/MMC、電源には専用リチウムイオン電池を使用する。
最大の特徴は、ズームレンズに縦配置の屈折光学系を用いたこと。8群9枚のレンズ鏡筒を本体右側に設置し、CCDをその下に置いている。ズーム時の駆動動作を本体内だけで行なえるため、クラス最薄のフルフラットボディを実現したという。また、沈胴式のようなレンズの繰り出しが不要になり、起動時の高速化も可能となった。撮影スタンバイまでの時間は、世界最速の約1.8秒。 画像処理系には、独自の「CxProcess」を採用している。これは「コントラスト」、「ハイライトの抜け」、「暗部描写」、「色の鮮やかさ」、「ノイズ」、「解像感」の6つの要素を重点的にコントロールするもので、「透明感ある優れた画質と、記憶直に近い色を再現する」としている。
また、最大35秒の音声付き動画も記録できる。ファイル形式はMotion JPEGで、解像度は320×240ドット、フレームレートは15fps。加えて、撮影画像に15秒までの音声メモを記録できる「ボイスメモ機能」、最大90秒の「ボイスレコーディング機能」も搭載している。
【主な仕様】
□ミノルタのホームページ (2002年1月9日) [orimoto@impress.co.jp] |
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