米Appleは現地時間の16日に、2002度年第1四半期の業績を発表した。売上高は13億8,000万ドル(前年同期比37%増)、純利益は3,800万ドルと堅調な業績を上げている。同社では利益計上の要因として「iPod」の市場投入を挙げており、全世界でのiPodの販売台数を2カ月間で「125,000台以上」と発表している。 なお、全米の家電業界団体、CEA(Consumer Electrionics Association)発表の資料よると、MP3プレーヤーの販売台数は2000年が51万台、2001年が625,000台となっている。 iPodは、5GBのHDDを搭載したMacintosh専用のポータブルMP3プレーヤー。日本では11月17日に発売されている。アップルコンピュータ株式会社での直販価格は47,800円。 Maicintoshの出荷台数は、第1四半期で74万6,000台。また、第1四半期の業績には、物流関連、情報システム、管理部門といった各セクションを縮小した2,400万ドルのリストラクチャリング費用と、2,300万円の株式売却益が含まれている。
□米Appleのホームページ (2002年1月18日) [orimoto@impress.co.jp] |
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