「HT7105W01」は、TFT液晶パネル用のスケーリングコントロールカードで、様々な入力信号をパネルの解像度に変換するもの。日立セミコンデバイスの16bitマイコン「H8S/2128」シリーズに加え、ザインエレクトロニクス株式会社のビデオシグナルデジタイザ「THC7116」とDVIレシーバ「THC63DV151」、さらに両社が共同開発したスケーリングLSI「THC7105」を組み合わせている。 新開発のスケーリングLSI「THC7105」により、LVDS(Low Voltage Differential Signal)、TTLインターフェイスの両方に対応。また、EMI特性やノイズ耐性も向上するという。また、LVDSインターフェイス使用時には、ボードとパネル間の延長が可能で、カーナビゲーションシステムなどにも適用できるとしている。 なお、H8S/2128には、スケーリングLSIの制御ファームウェアが標準搭載されている。そのため、「評価期間を大幅に短縮できる」(同社)ほか、要望に応じて日立セミコンデバイスがサポートやカスタマイズなどを担当し、「商品の早期市場投入が可能になる」としている。
□日立セミコンデバイスのホームページ (2002年1月21日) [orimoto@impress.co.jp] |
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