今回発表されたのは、1つのパッケージに独立する2つの受信機能を内蔵したDBSフロントエンド。主な用途として、テレビ、STBなどのデジタル衛星放送受信機器を見込んでいる。1波受信モデル2台を搭載した場合に比べ約40%の搭載スペースを削減でき、さらに約20%のコスト低減も実現するとしている。 BSデジタルで使用するデジタル変調方式「8PSK(8 Phase Shift Keying)」と、現在放送中のCSデジタル放送に用いられる「QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)」の両変調方式に対応。また、RFフロントエンド部とデジタル復調部を一体化しており、「受信セットの短期化、簡略化に貢献する」という。 ユーザーに対し、任意の復調チップを搭載したモデルをカスタム受注するほか、評価ボード/ソフトの提供も行なうとしている。外形寸法は94.8×39.9×12.8mm(幅×奥行き×高さ)。
□シャープのホームページ (2002年1月28日) [orimoto@impress.co.jp] |
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