ケンウッド、1DINカーオーディオ「feass」に新モデル ―WMA/MP3対応のCDレシーバも発売

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　株式会社ケンウッドは、1DINカーオーディオ「feass(フィアス)」シリーズの新製品として、3機種の新モデルを2月下旬に発売する。ラインナップは、WMA/MP3対応CDレシーバ「f-CD77」、CDレシーバ「f-CD55」、MDLP対応MDレシーバ「f-MD77」。価格は、型番末尾が“77”の2機種が52,500円、“55”が42,000円となっている。

品名	型番	標準価格	発売時期
WMA/MP3対応CDレシーバ	f-CD77	52,500円	2月下旬
CDレシーバ	f-CD55	42,000円
MDLP対応MDレシーバ	f-MD77	52,500円

■ f-CD77/CD55

　1DINサイズのCDレシーバ。両機種ともCD-R/RWの再生に対応し、CDテキストの表示もサポートする。両モデルの違いはWMAとMP3フォーマットへの対応で、CD77だけCD-R/RWに記録した両形式の再生に対応している。

　また、CD77は、ID3タグVer.1.0および1.0の表示が可能なほか、WMAタグの表示も行なえる。ただし、全角日本語表示には対応していない。

f-CD77	f-CD55

　両モデルとも、前面表示パネルには、95×14ドット2色(青、赤)で4階調表示が可能な「マルチカラー3D MOVING PICTURE display」を採用している。アンプ部もCD77、CD5ともに同一仕様で、MOS-FET 50W×4chを搭載する。

　また、両機種とも3バンドのパラメトリックイコライザ「New dBイコライザー」を搭載するほか、フロントとリアのハイパスフィルタを独立して設定できる「System E's PRO」も装備。サブウーファとの組み合わせで、理想的な重低音環境が得られるとしている。埋め込み寸法は178×159×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.4kg。

主な仕様
	f-CD77	f-CD55
周波数特性	10Hz～20kHz(±1dB)
SN比	96dB(1kHz)	93dB(1kHz)
ダイナミックレンジ	95dB	93dB
ステレオセパレーション	90dB	85dB
受信周波数範囲	FM：76.0MHz～90.0MHz AM：522kHz～1,629kHz
最大出力	50W×4ch
定格出力	30W×4ch(4Ω、1kHz)
埋め込み寸法 (幅×奥行き×高さ)	178×159×50mm
重量	1.4kg

■ f-MD77

f-MD77

　MDLPに対応した1DINサイズのMDレシーバ。f-CDと同じく「マルチカラー3D MOVING PICTURE display」や「New dBイコライザー」、「System E's PRO」を搭載する。

　アンプにはMOS-FET 50W×4chを搭載し、定格出力は30W×4ch(4Ω、1kHz)。埋め込み寸法は178×159×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.4kgとなっている。

主な仕様
周波数特性	20Hz～20kHz(±1dB)
SN比	90dB(1kHz)
ダイナミックレンジ	90dB
ステレオセパレーション	85dB
受信周波数範囲	FM：76.0MHz～90.0MHz AM：522kHz～1,629kHz
最大出力	50W×4ch
定格出力	30W×4ch(4Ω、1kHz)
埋め込み寸法	178×159×50mm(幅×奥行き×高さ)
重量	1.4kg

□ケンウッドのホームページ
http://www.kenwood.com/jhome.html
□ニュースリリース
http://www.kenwood.com/j/press/press20020129_3.html

(2002年1月29日)

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