ビクター、同社初の録画用両面DVD-RWメディア

4月20日発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：東京お客様ご相談センター 　　　　Tel.03-5684-9311

　日本ビクター株式会社は、同社初の両面DVD-RWメディア「VD-RW240B」を4月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3,000円前後の見込み。なお、TDK株式会社が3月6日に両面DVD-R/RWメディアを発売しているがWeb直販のみで、店頭販売される両面DVD-RWメディアは初となる。

　DVD-RW Ver.1.1に準拠するCPRM対応の録画用で、ディスク容量は両面で9.4GB。録画時間は標準モードで240分。パッケージは1枚組みで、メディアの両面にはそれぞれ「Side A」、「Side B」の表記がある。

　記録膜は、相変化記録膜材料の組成を最適化したという「NEO-PC（New Optimized Phase Control）記録膜」を採用。貼り合わせには、貼り合わせ時に発生する反り、歪みを抑える技術「SPD(Super Precise Bonding)」を新開発。記録エリアは同社独自の「記録エリアのU溝成型」で、低ジッタ、均一な特性、安定したトラッキングが得られるとしている。

　、記録層形成、反り抑制技術、高精度製造技術を組み合わせた独自開発のディスク製法「JIPS（JVC Intelligent Disc Producing System）」により、高い信頼性と安定性を実現しているという。

Side A	Side B

□日本ビクターのホームページ
http://www.jvc-victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.jvc-victor.co.jp/products/media/VD-RW240B.html
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【3月5日】TDK、業界初の両面DVD-R/RWメディアをWeb限定で販売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020305/tdk.htm

（2002年3月13日）

[fujiwa-y@impress.co.jp]