EXLIMは、外形寸法88×11.3×55mm(幅×奥行き×高さ)、重量約86g(本体のみ)のカードサイズのデジタルカメラ。「レンズ・CCD一体型モジュール」や、デジタルカメラとしては初搭載の「デジタルインターフェイスTFT液晶」、CPU・ASIC・SDRAM・フラッシュメモリを一体化した「マルチチップモジュール」といった技術により、世界最薄のボディを実現したとしている。 レンズは単焦点で、デジタルズームは4倍。撮像素子には新開発の1/2.7型のプログレッシブCCDを搭載し、「暗い室内でもフラッシュなしで撮影できる」ほど高感度だという。撮影画像の記録には、約14MBの記録エリアを持つ内蔵フラッシュメモリのほか、外部メモリとしてSDメモリーカード/MMCを使用可能。電源には専用リチウムイオン充電池を使用する。本体には、ファインダとして使用できる1.6型液晶モニタも装備。 記録解像度は1,600×1,200/1,280×960/640×480ドットで、記録フォーマットはJPEGを採用。1,600×1,200ドットはソフトウェアにより補間して生成される。また、リリース中では「スイッチを入れたらすぐ撮影できる」という、クイックレスポンスも特徴の一つとしている。
なお、MP3再生や音声付き動画(320×240ドット)記録、ボイスメモ機能を搭載した上位モデルもラインナップ。ベーシックモデルに比べて厚みが1mm、重量が1gほど増える。
□カシオのホームページ (2002年3月14日) [orimoto@impress.co.jp] |
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