標準価格:「TS-V07A」55,000円
連絡先:カスタマーサポートセンター
円形コーンタイプの価格は、フラッグシップの「TS-V07A」が55,000円、口径17cmの「TS-C017A」が31,000円、口径16cmの「TS-C016A」が3万円、口径12cmの「TS-C012A」と口径10cmの「TS-C010A」がともに28,000円、楕円コーンタイプの「TS-C057A」が31,000円。サテライトスピーカーの「TS-STX99」の価格は25,000円となっている。発売時期は、V07AとC057Aのみ6月下旬で、その他は5月下旬を予定している。
■ TS-V07A
4年ぶりに一新されたカロッツェリアのフラッグシップスピーカー。17cmウーファと25mmツイータのセパレート型で、ウーファの振動板にはケブラーを使用した「ハイ・アコースティック・ファイバーコーン」(ハニカムタイプ)を採用する。 また、磁気回路には、2ギャップ4ボイスコイル方式の「SUPER LINEAR VOICES」を搭載。これにより「リニアリティの向上と低歪み化を実現した」という。
ツイータには非対称リング形状のデュアルアークリングダイヤフラムを採用する「スーパーワイドレンジトゥイーター」を搭載。ワイドレンジ化と高音質再生が可能になったとしている。スピーカーの出力音圧レベルは90dB、インピーダンスは4Ω。
■ TS-C017A/C016A/C012A/C010A/C057A 計5機種が発表された「TS-CxxxA」系列は、ウーファにハイ・アコースティック・ファイバーコーン、磁気回路にSUPER LINEAR VOICESを採用するセパレートタイプの2Way2スピーカー。シリーズの違いはウーファの口径で、最も口径の大きいC017Aなら、28Hzからの低音再生が可能になるとしている。また、C057Aのみ、13×18cmの楕円コーンをウーファに採用。インピーダンスはシリーズ共通で4Ω。出力音圧レベルは90dBとなっている。 V07Aとの違いは、ツイータにハイブリッドドームタイプの「スーパーワイドレンジ & ロータリートゥイーター」を搭載したこと。これは、アルミのハードドームとアラミド系素材のソフトドームを組み合わせたもので、70kHzまでの高域再生が可能になるという。また、ツィータには角度を調節できるロータリー機構を内蔵している。
■ TS-STX99
リアスピーカーの交換や取り付けが難しかったミニバンやワゴンでも簡単に取り付けられるという、小型のサテライトスピーカー。外形寸法は83×114×82mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.4kg。汎用取付金具が付属しており、車種や場所を選ばない取り付けが可能だという。
搭載ユニットは口径5.7cmのフルレンジコーン。コーン素材には「ハイ・アコースティック・ファイバーコーン」を採用している。また、磁気回路にネオジウムマグネットを使用するなど、「大振幅でも歪みにくく、歯切れの良いサウンドが得られる」としている。インピーダンスは4Ω、出力音圧レベルは83dB。
□パイオニアのホームページ (2002年3月14日) [orimoto@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp