サンプル価格:3万円
連絡先:事業開発本部 開発戦略室
mLANは、ヤマハが提案している音楽用の新しいデジタルネットワーク技術。オーディオデータや、MIDIデータの流れを管理する独自のコネクションマネジメント技術により、mLAN対応機器同士をIEEE 1394ケーブルのみで接続できる。ヤマハでは、2000年9月から無償でライセンス供与を開始しており、現在ライセンシーは国内外30社・団体となっている。 mLAN-NC1は、楽器、オーディオ機器やパソコン周辺機器に組み込むことで、音楽用デジタルネットワーク機能を実現できるLSI。今まで、mLANシステムの構成に5種類のLSIが必要だった。mLAN-NC1を使用することで、IEEE 1394物理層LSIと組み合わせて2種類のLSIだけでシステムを構成することが可能になる。さらにCPUも内蔵しており自律的に制御できる。 リンクコアには、富士フィルムマイクロデバイスMD8415C相当を、パケットハンドラーコアとしてヤマハ mLAN-PH1相当を内蔵。伝送速度はS100/200/400に対応する。MPUは32ビットRISCコアを採用し、フラッシュROMとSRAMも搭載。8chのオーディオ同時入出力が可能(MIDI同時も可能)で、サンプリング周波数は48KHzまでサポートする。
□ヤマハのホームページ
(2002年3月28日)
[furukawa@impress.co.jp] |
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