LM4910は、OCL(出力キャパシタレス)方式を採用し、出力カップリング・キャパシタを不要にしたステレオアンプIC。OCLタイプとしては初めて5V動作を実現し、3.3V DC使用時に平均35mW/32Ωの出力電力が得られる。 また、新回路のトポロジを採用し、出力カップリング・キャパシタとハーフサイプライ・バイパス・キャパシタも不要で、「外付け部品数を大幅に低減できる」としている。過度電量によるにノイズを解消するという「ポップ、クリップ回路」も内蔵する。パッケージは8ピンSOICとMOSP。 LM4911は、低消費電力シャットダウン・モードと、パワーミュートモードを搭載し、スイッチオン時間を高速化。リリース時の出力時の電圧変化は1mV未満という。3V電源での平均出力は40mW(16Ω)および25mW(32Ω)となっている。パッケージは8ピンMSOP。
□ナショナル セミコンダクター ジャパンのホームページ (2002年3月29日) [orimoto@impress.co.jp] |
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