松下、スリムデザインの21型ステレオテレビの新モデル ―スクイーズ映像を圧縮表示する「高画質16:9モード」を搭載

連絡先：お客様ご相談センター
　　　　Tel.0120-878-365

　松下電器産業株式会社は、21型で奥行き39cmを実現した薄型設計の4:3ステレオテレビ「TH-21FA60」を4月1日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は43,000円程度の見込み。

　TH-21FA60は、2001年6月に発売された「TH-21FA50」の後継機。従来どおり「T(タウ) フラットブラウン管スリムチューブ」を採用し、奥行きは同社の14型TV「TH-14R1」の37.5cmとほぼ同等の39cmを実現している。

　外形寸法は510×390×487mm(幅×奥行き×高さ)で従来モデルと同じだが、重量は900g軽い22.6kg、消費電力は3W多い96Wとなっている。また、スクイーズ映像を自動的に認識して圧縮表示する「高画質16:9モード」も継承した。

　そのほかにも、3ラインコムフィルタ、コントラスト適応型VM回路などを装備。オン・オフタイマー機能も備える。スピーカーは9×5cmを2個搭載し、実用最大出力(JEITA)は2.5W×2。

　入力端子はD1端子1系統に加え、コンポジット入力を前面1系統、後面2系統、S1入力を前面1系統、後面2系統を装備。また、大型ボタン採用した、他社製を含むビデオの基本操作も行なえる「ビデオもかんたんリモコン」が付属する。

□松下電器のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020329-7/jn020329-7.html
□製品情報
http://prodb.matsushita.co.jp/products/fr/TH/TH-21FA60.html
□関連記事
【2001年5月24日】松下、奥行きが14型と同等の21型フラットTV2機種
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010524/pana2.htm

(2002年3月29日)

[furukawa@impress.co.jp]