コンパル、コンポーネント出力搭載ダウンスキャンコンバータ ―DVDが綺麗に見えるように発色を改良

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　株式会社コンパルは、コンポーネント出力にも対応した、PCの画面をTV出力するダウンスキャンコンバータ「Tempest XGA Pocket EX(PVE-PX22)」を4月末に発売する。価格は19,800円。

　OSは、Windows 95/98/Me/2000/XP、Mac OS 8.6以上/9.x/OS X(iMacシリーズは非対応)に対応。解像度は、Windowsが640×480/800×600/1,024×768ドット、Macintoshが512×384/640×480/832×624ドットをサポートする。

　従来モデル「Tempest XGA Pocket(PVE-PX10)」に、新たにコンポーネント出力を追加。端子はアナログRGBと兼用のD-Sub15ピンで、RCAピンジャック(メス)への変換ケーブルが付属する。そのほかにも、コンポジットとS端子も搭載し、Sビデオケーブル2m×1本、コンポジットケーブル2m×1本も添付される。

　24ビットADコンバータを採用し、1,670万色表示を実現。「解像度はそのままで、DVDが綺麗に見えるように発色を改良した」という。そのほかにも、TV画面の表示位置を調整できる「ポジション・スイッチ」、「ZOOM機能」なども搭載する。

　電源は、付属の変換コネクタを使ってPS/2または、USBポートから供給可能。また、オプションとして、ACアダプタ「POP-381003」(4,800円)、バッテリパック「POP-3401」(単3電池4本使用、1,500円)も用意される。外形寸法は95×55×30(幅×奥行き×高さ)、重量は95g。

□コンパルのホームページ
http://www.compal.to/
□製品情報
http://www.compal.to/products/products/pve-px22/index.html

(2002年4月1日)

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