|
4月下旬発売
標準価格：オープンプライス
連絡先：クリエイティブメディア
価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は52,800円前後と見込まれる。OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XPに対応する。 NOMAD Jukebox 3は、2000年9月に発売した「NOMAD Jukebox」の後継機。内蔵2.5インチHDDを6GBから20GBへと大容量化した上で、外形寸法を約140×140×40mm(幅×奥行き×高さ)から約123×130×35mmへと一回り小さくし、重量も51g軽い289g(本体のみ)にした。 また、バッテリを単3電池ニッケル水素4本から、専用リチウムイオン電池に変更。約11時間の再生を実現し、オプションで用意されるセカンドバッテリも内蔵すれば、最大連続22時間の再生が可能となった。
機能上の最大の特徴は、USB 1.1に加え、同社の「Sound Blaster Audigyシリーズ」に搭載されているIEEE 1394互換の「SB1394インターフェイス」に対応したこと。USB 1.1の約10倍以上の速度で転送できるとしている。
再生フォーマットはWMAとMP3、WAVEに対応し、ビットレートはMP3が32～320kbps、WMAが60～160kbpsをサポートする。本体には16MBのメモリを内蔵しており、最大7分間の音飛びを防止する。最も注目される新機能として、MP3エンコーダと、アナログ/光デジタル入力(光ミニプラグ)兼用端子が装備された。デジタル入力は32/44.1/48kHzに対応しており、CDやMDなどのデジタル出力から本体のみで直接MP3またはWAVEに録音することができる。 本体の液晶ディスプレイは、日本語表示に対応した132×64ピクセル、青/緑2色ELバックライト付き。また、本体右側面に「スクローラ」を搭載し、これを利用して単漢字変換による漢字入力も可能となった。 従来どおり、「EAXオーディオテクノロジー」も装備、各種エフェクトがかけられるほか、4ch出力もできる。S/N比は、最大98dB(ラインアウト)/96dB(ヘッドフォン)で、チャンネルセパレーションは最大98dB(ラインアウト)/75dB(ヘッドフォン)。周波数特性は20Hz～20kHzとなっている。 なお、USB、IEEE 1394接続ともにストレージクラスには非対応で、専用の転送ソフトウェアが必須となる。音楽転送ソフトの「Creative PlayCenter 3 (日本語版)」は再生、音楽CDのリッピング、MP3/WMA形式へのエンコード、音楽ファイルの管理も可能。また、「Creative AudioSync」機能により、PCとNOMAD Jukebox 3間のミュージックライブラリを、相互に同期させることができる。 「Creative File Manager (日本語版)」も付属し、Windowsエクスプローラライクなインターフェイスで、Nomad Jukebox 3とPCの間でデータファイルをやり取りできる。 なお、海外では液晶付きヘッドフォンリモコンや、赤外線リモコンなどの各種オプションがラインナップされているが、日本での発売は未定としている。
□クリエイティブのホームページ
(2002年4月22日) [furukawa@impress.co.jp] |
I |
| |||||||||||||||||||||||
| 00 | ||
| 00 | AV Watchホームページ | 00 |
| 00 | ||
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp
