また、CD/カセットレシーバの「DPX-4200」も5月中旬に発売。価格は35,000円を予定している。
■ DPX-9200WMP/8200WMP
CD部は、ID3タグVer.1.0および1.1に対応するほか、WMAタグの「タイトル名」、「アーティスト名」の日本語表示もサポートする。対応ビットレートは、WMAが48~192kbps、MP3が8~320kbps。MP3、WMAの混在したCD-R/RWディスクも再生できる。 ディスプレイには、16階調の有機ELディスプレイを採用。解像度は256×64ドットで、表示内容は、2種類の動画と5種類の静止画、5種類のスペアナから選択できる。また、初期設定の動画や静止画を、インターネットからダウンロードしてCD-R/RW経由で取り込むことも可能。 DSP部は、11パターンのSFC(ホールシュミレーション)のほか、タイムディレイドコントロール、ポジションコントロール、コンプレッションなどを搭載。さらに、ハイパスおよびローパスフィルタのカットオフ周波数や、スロープの設定が行なえる。 DPX-8200WMPは、9200WMPの16階調有機ELディスプレイを8階調FLディスプレイに変更したモデル。そのほか、SFCは6パターンに省略されている。
■ DPX-6200M/5200M DPX-6200Mは、MP3/WMAデコーダ非搭載の2DIN MD/CDレシーバで、最大出力は47W×4ch。表示部には業界初というカラーグラデーションFLディスプレイを採用し、グラフィックスを9種類から選択できる。CD-R/RW再生や、MDLPにも対応する。 6パターンのSFCを搭載し、フロント/リア独立のハイバスフィルタの設定も可能。ノンフェーダ出力へのローパスフィルタや位相、ゲインの設定も行なえる。 DPX-5200Mは、47W×4chの2DINタイプのMD/CDレシーバ。MDLPとCD-R/RW再生をサポートする。また、電子ボリュームと3バンドパラメトリックEQを一体化したハイブリッドIC「マルチ・タスク・LSI タイプQ」を採用し、「ノイズに強く、音質の劣化を最小限にとどめる」としている。加えて、「EASY DSP」による6パターンのSFCで「多彩な音場効果が得られる」という。
■ DPX-4200 最大出力40W×4chの2DIN CD/カセットレシーバ。CD部はCD-R/RWの再生に対応するが、MP3/WMAの再生は非対応。表示パネルには「バリアブル・カラー・ディスプレイ」を採用し、色設定や9パターンのスペアナ選択などによるオリジナルコンソールの演出が行なえる。 そのほか、MD/CDレシーバのDPX-5200M同様「マルチ・タスク・LSI タイプQ」を採用し、SFCは6パターンを内蔵する。カセット部の周波数特性は25Hz~22kHz、ワウフラッタは0.08%。
(2002年4月22日) [orimoto@impress.co.jp] |
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