4月22日発表
日本サムスン株式会社は22日、韓国Samsung ElectronicsがSOC(System On Chip)技術を用いたデジタルテレビ向けCPUの開発に成功したと発表した。同社では、MCU(Micro Controller Unit)機能を必要とする、HDテレビやSTBなどのデジタル製品に採用していくとしている。 今回発表されたのは、英ARMの「ARM920T」をベースとした200MHzのデジタルテレビ用CPU。SOC技術により、メモリ、インターフェイス、データ送受信ライン、マイコン機能などを1チップに内蔵する。このため、「既存のものより高い価格競争力をもつ」としている。
(2002年4月23日) [nisiuti@impress.co.jp] |
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