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VSX-D511は、2000年6月発売の「VSX-D3」の後継機。ドルビーデジタルとDTSに加え、MPEG-2 AAC、ドルビープロロジック IIにも対応するエントリークラスのAVアンプ。100W×5chのアンプを内蔵し、ライン入力時のSN比は98dBとしている。また、メインの5chを同一設計とし、パワーアンプ部には独自の「PHA(Pioneer Hybrid Amplification)」を採用。さらに、ドルビーデジタルEX、DTS-ESなどの6.1chサラウンドフォーマットを5.1chのスピーカーで再現するという「バーチャルサラウンドモード」も搭載している。 基板には、大電流回路と小電流回路の分離や、信号ラインの最短化によりノイズの混入や回路間の信号の干渉を抑えるという「ダイレクトコンストラクション」を採用。全チャンネルに96kHz/24bitのDACを搭載し、周波数特性は5Hz~100kHzとなっている。 音場モード「Advanced Surroundモード」に新モードを加え、全5モードを装備。そのうち「Expanded Theaterモード」では、ドルビーサラウンド音声でもドルビーデジタルに匹敵する立体音場が楽しめるという。 音声入力端子として、同軸デジタル×1系統、光デジタル×2系統、アナログ2ch×3系統を搭載。映像入力はS映像×3系統、コンポジット×3系統となっている。外形寸法は420×401×158mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9kg。なお、筐体サイズは5月下旬発売の上位機種「VSX-D811S」と同じで、ボディーカラーも同じくシルバーとなる。
□パイオニアのホームページ (2002年4月25日) [orimoto@impress.co.jp] |
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