三菱、業界初のETC対応カーオーディオ ―2DINにMD/CD/カセットを内蔵

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　三菱電機株式会社は、同社のカーオーディオ「Dシリーズ」の新製品として、MD/CD/カセットに対応した2DINのセンターユニット「MC-Z2000」を6月1日より発売する。価格は58,000円。

　最大の特徴は、ETCシステムとの接続により、液晶ディスプレイに高速料金や利用履歴を表示できること。ただし、接続できるのは同社のETC車載機「EP-400シリーズ」に限られ、別売りの接続ケーブル「LE-20EC-2L」(標準価格：3,500円)が必要となる。同社では、ETCに対応したカーオーディオは業界初としている。

　1bit DACを搭載するMD/CD部は、シリーズ従来機同様にコンパチブルメカニズムを採用。ランダム/リピート/スキャンなどの再生モードを備え、音飛びガード機能(CD:10秒、MD:40秒)も搭載する。CD-R/RWにも対応したスロットインCD部は、8cmメディアもアダプタなしで再生可能。また、CDテキストの英数字表示に対応している。MDは、英数字/カタカナでのタイトル表示に対応する。アンプの最大出力は45W×4ch。

□三菱のホームページ
http://www.melco.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.melco.co.jp/news/2002/0425-b.htm

(2002年4月26日)

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