eMacに搭載するのは、16Wで駆動する効率が90%以上の「TA2024」で、メイン基板に統合される。今回同社の製品が採用されたことについて、同社の副社長Alan Soucy氏は「Appleは、パソコンがエンターティメント機器でもあるというトレンドのリーダーであると認識している」とし、「Appleとともに優れたコンピュータオーディオのソリューションを市場に提供していくために、今後も連携を続けていく」という。
Class-Tアンプは1ビットデジタルアンプで、いわゆるClass-Dアンプの中でも、スペクトル拡散に似た同社独自の変調方式を用いていることが特徴となっている。Class-Tアンプは、パソコンでは、'99年12月発売のVAIO MX(現行機種はアナログアンプに変更されている)や、2002年2月発売の液晶搭載iMacにも採用されている。
□Tripath Technologyのホームページ(英文)
(2002年5月2日) [furukawa@impress.co.jp] |
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