ヤマハ、Mac用USB-MIDIドライバV1.05を公開


5月2日公開

UW500
 ヤマハ株式会社は、USB-MIDIデバイスのMacintosh用ドライバを同社のダウンロードページに公開した。バージョンナンバーは1.05。対応OSは、Mac OS 8.6~9.2.2(Mac OS X非対応)で、容量は941KB。OMS対応のMIDIドライバとASIO 1.0対応のオーディオドライバが含まれる。

 本アップデートにより、「Cubase VST/32」使用時にMIDI OUTが出力されない不具合などが改善される。対象機種は、MOTIF8/MOTIF7/MOTIF6/EOS BX/MU2000/MU1000/MU500/UW500/UX256/UX96/UX16。

 なお、ASIOドライバを適応できるのは「UW500」と「EOS BX」の2機種のみで、現在ASIO対応のアプリケーションを使用していない場合は、アップデートの必要はない。また、EOS BX用のASIOドライバは製品付属のCD-ROMと同じもの。UW500用はUSB-MIDI Driver V1.04に含まれるものと同じになる。

 また、UW500をOS標準のオーディオドライバで使用した場合、一部のiMac/iBook/PowerBookで録音時にノイズが発生する問題が確認されている。同社では、AppleTalkを不使用にした後、TCP/IP設定で経由先をPPPにして再起動すると改善する場合があるとしている。しかし、PowerPC G4を搭載したiMac(M8672J/B、M7677J/B、M8535J/B)は、上記操作でも改善しない。


□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/dl/driver.html

(2002年5月7日)

[nisiuti@impress.co.jp]

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