MT1056Jは、解像度1,024×768ドット、明るさ3,000ANSIルーメンのデータプロジェクタ。外形寸法は281×376×121mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6kg。3,000ANSIルーメン以上のポータブルタイプとしては、国内最軽量としている。 新開発のMLA(マイクロレンズアレイ)付き1.3型TFT液晶パネルを採用。最大1,600×1,200ドットの表示に対応している。光源に200WのNHSランプを搭載し、コントラストは450:1。ランプエコモードを選択することで、ランプ寿命を最大2,500時間に延長できる。なお、ランプエコモード時の明るさは2,400ANSIルーメン。 ビデオ入力としてコンポーネント(アナログRGBと兼用)を搭載し、D1~D4までの入力信号に対応する。S映像とコンポジット(各1系統)も備える。PC入力はアナログRGBを2系統搭載。対応する水平走査周波数は15~100kHz、垂直走査周波数は50~120Hzとなっている。 画像調整は、「ガンマ補正」、「色補正」、「ホワイトバランス調整」の3種類。色補正には3種類の色補正モードとsRGBモード、2種類のユーザー設定モードを選択できる。 そのほか、USBマウス機能や±30度までの上下方向台形補正機能も装備。また、PCカードスロットを搭載し、PCカードのみのプレゼンテーションも行なえる。なお、PCとの接続時には、ボタン1つでクロック調整と位相調整を行なう「オートマチック・アジャストメント機能」も使用できる。
□NECビューテクノロジーのホームページ (2002年5月8日) [orimoto@impress.co.jp] |
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