日本ビクター株式会社は、BSデジタル/110度CSデジタルチューナを内蔵した32型ハイビジョンテレビ「HD-32LS3」を6月初旬より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は27万円前後の見込み。専用スタンドは別売りで、価格は38,000円。 「HD-32LS3」は、BSデジタル放送に加え、110度CSデジタル放送の視聴にも対応した32型ワイドテレビ。同社の32型BSデジタルチューナ内蔵テレビ「HD-32LS2」がベースと見られ、従来機同様「リアルファインピッチブラウン管」や、広帯域映像回路「HDレンジCRTドライバー」を引き続き搭載。「ハイビジョン映像本来の緻密で鮮やかな映像を再現する」としている。また、i.LINK端子も前モデルと同じく備える。 また、輪郭補正を行なう「DSD(デジタル・スーパー・ディテール)回路」や、オリジナル映像に忠実なIP変換を行なうという「ナチュラルシネマ回路」を採用するほか、「ナチュラルプログレッシブ回路」、「ファインコントラストチューニング」、「デジタルピュア」などの高画質化回路も搭載する。コンポーネント入力はD4端子を2系統装備。 そのほか、画面操作を音で知らせる「お知らせ音」、異なる入力ソースを2画面表示する「新マルチ画面」、同社独自の「クイック番組表」などを搭載。「デカボタンリモコン」も付属する。スピーカーは4×20cmを2個と、13cmを1個内蔵し、人の声を自然でクリアに再現するという「BBE回路」も搭載する。 【主な仕様】
(2002年5月8日) [nisiuti@impress.co.jp] |
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