価格は、XGAズーム機の「U3-1100WZ」が648,000円、SVGAズーム機の「U3-810WZ」が448,000円、単焦点XGA機の「U3-1100W」が548,000円、単焦点SVGA機の「U3-810W」が398,000円。
■ U3-1100WZ/1100W 0.7型1,024×768ドットのDMD素子を使用するDLP単板式のデータプロジェクタ。外形寸法は230×177×48mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kgで、同社ではウルトラモバイルクラスに位置付けている。 レンズは1100WZが光学1.2倍のマニュアルズームを採用し、1100Wが単焦点レンズを採用している。コントラスト比は650:1(フルオン・オフ)。搭載レンズを除くと、1100WZと1100Wで基本仕様の差はない。 従来のU3シリーズとの最大の違いは、「標準モード」と「ブライトモード」をスイッチ1つで切り換えられること。標準モードは投影環境の整った場所でフルカラーの資料を投影するのに向いており、ブライトモードは比較的明るい室内での投影に適しているという。 ただし、ブライトモード時にはモノクロ表示になる。明るさは、標準時で1,000ANSIルーメン、ブライトモード時で2,200ANSIルーメン。ブライトモード時の2,200ANSIルーメンは、クラス最高輝度としている。光源には130W高圧水銀ランプを使用。 対応する走査周波数は、水平が15~91kHz、垂直が50~85Hz。表示可能な最大解像度は1,280×1,024ドットで、アナログRGB入力端子を1系統備えている。ビデオ入力はS映像端子とコンポジット端子を搭載し、コンポーネント入力も可能。ただし、端子はアナログRGBとの兼用になる。 そのほか、上下のデジタルキーストーン補正や、コントラスト、シャープネス、ガンマ、色温度などの調整が可能。入力されたRGB信号の位相やクロック周波数などを感知し、自動的に調整する「オートアジャストメント機能」も搭載している。
■ U3-810WZ/810W 1100WZ/1100Wと同サイズのデータプロジェクタ。レンズは810WZが光学1.2倍マニュアルズーム、810Wが固定焦点を採用している。 1100WZ/1100Wとの違いは、DMD素子の解像度が800×600ドットになることと、最大表示解像度が1,024×768ドットになること。そのほかの基本仕様は1100WZ/1100Wと同等。
□プラスビジョンのホームページ (2002年5月9日) [orimoto@impress.co.jp] |
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