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IC-SD2は、SDメモリーカードを使用するICレコーダ。ボイスレコーダ機能に加えて、オーディオプレーヤー機能も搭載している。外形寸法は41.5×13×98.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量57g(電池含む)。 前モデル「IC-SD1」との最大の違いは、標準付属のSDメモリーカードが32MBから64MBに変更されたこと。また、本体にUV塗装を施し、操作する際やポケットの中での摩擦音を軽減したという。表示画面にはマルチカラーのバックライト液晶を採用。世界時計表示機能なども搭載している。 録音モードは、標準(SP)モードと高音質(SHQ)モードの2種類を用意。64MBのSDカード使用時に、SPモードで16時間50分、SHQモードで3時間の録音が可能。再生モードは、早聴き(約1.5倍)、遅聴き(約0.7倍)機能を備えるほか、録音中のモニターも行なえる。 オーディオプレーヤー機能の対応フォーマットは、AACとMP3。サンプリング周波数16~48kHz、ビットレートは48~192kbpsをサポートする。パソコンとの接続はUSB。付属ソフト「東芝オーディオマネージャー」を使用して、音楽の転送や、プレイリストの作成も可能。 本体には直径23mmのセラミックスピーカー(圧電スピーカー)と、コンデンサーマイクを内蔵するほか、外部マイク端子(モノラルミニジャック)、ヘッドフォン端子(ステレオミニジャック)も装備。 電源は単4電池2本を使用。駆動時間は録音の場合、SPモードで約5時間30分、SHQモードで約6時間。再生はヘッドフォン使用時でSPモードが約9時間30分、SHQモードが約7時間30分となっている。
□東芝のホームページ
(2002年5月15日)
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