同機は「GR-DV3000」の後継となるモデルで、レンズはF値1.2の「F1.2スーパーブライトアスフェリカルレンズ」を搭載。「メニスカス両面非球面レンズ」および「接合型非球面レンズ」を組み合わせた8群10枚構成で、同社のF1.8レンズ比で約2倍の明るさを実現。最低照度6ルクスでの撮影ができるという。 また、マルチコーティングを施したオールガラス設計を行ない、「高コントラストで色収差の少ない、解像度に優れた映像を再現する」としている。焦点距離は52~520mm(35mm換算)の光学10倍ズーム。 撮像素子は1/3.6型133万画素(動画有効69万画素)CCDを採用。さらにDV動画記録用に同社独自の高画質化回路「スーパーハイバンドカメラ回路」を搭載し、水平解像度540本の動画記録にも対応する。 SDメモリーカードスロットも装備し、SDメモリーカード/MMCへの静止画撮影も可能。静止画撮影時の有効画素数は125万画素、記録解像度は1,600×1,200(画素密度変換)/1,280×960/1,024×768/640×480ドットの4種類。SDメモリーカードへは、MPEG-4形式での動画記録も可能。 PCとのインターフェイスは、i.LINK(IEEE 1394)×1、USB(マスストレージ対応)×1を装備。USB接続することにより、ビデオカメラの映像をPCでリアルタイムに参照できる「Web Camera」機能も備えている。 「GR-DV3000」から、照明のない室内でも補助光(ナイトアイLED)によりカラー撮影が可能な「新ナイトアイ」機能を追加。その他にも、1分以上撮影した各シーンのスタート映像を、SDメモリーカードにサムネイル形式で保存する「DVナビ」が、5/15/30/60秒の4種類かの設定が用意された「新DVナビ」に更新された。 さらに、アクセサリーキットに「DV-USBコンバートケーブル」を同梱。同機のi.LINK端子とPCのUSB端子を接続し、同梱ソフト「PIXELA ImageMixer for DV-USB」(対応OS:Windows 98/98 SE/Me/200/XP、Mac OS 9.0.4~9.2.2)を使うことで、DV映像をリアルタイムにMPEG-1形式に変換してPCに取り込める。 【主な仕様】
□日本ビクターのホームページ (2002年5月16日)
[fujiwa-y@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp