新宿西口店は、百貨店の小田急ハルクの4フロアを使った店舗で、JR/地下鉄の新宿駅から地下道を通して入店が可能な駅に隣接した店舗。2Fの半分と、3~6Fまでの全フロアを使用し、総売り場面積約9,130m2の大型店舗で、「新宿地区最大規模」(同社)としている。 フロアの構成は、5~6Fと2Fの一部を、カメラと家電製品を中心に扱うビックカメラが、2Fの一部と4FをPC関連製品を扱うビックピーカンが使用。それぞれ別会社ではあるが、関連企業であるため、店舗としては一体化した構成となっている。
フロア面積が大きいため、通路はゆったりとした構成で、商品展示もジャンル、点数ともに豊富。AV関連製品のコーナーも充実している。 2Fの連絡通路から入店できる正面入り口には、「未来映像コーナー」と題したコーナーを設け、プラズマTV、液晶TV、BS/CS放送関連製品や、HDDレコーダやD-VHSデッキなどを展示。「ブラウン管の無いTV売り場を空前のスケールで演出する」としている。 その他のAV関連製品は3Fで展示。ブラウン管/プラズマなどの「テレビ」、ポータブルオーディオやミニコンポなどの「オーディオ」、5.1chサラウンドシステムやプロジェクタなどを展示する「ホームシアター」のコーナーに大別されている。 ホームシアターコーナーでは、キクチのスクリーンに各社のプロジェクタを使った実写デモを行ない、カーテンを仕切って実際の視聴環境に近い状態での試写も行なうという。 ピュアオーディオ用スピーカー/アンプ/デッキなども1コーナーを設け、B&W「Nautirus 802」などのハイエンドオーディオ製品も販売されている。また、ミニコンポ/ポータブルMDなどのゼネラルオーディオ製品や、DJミキサー、ターンテーブルなどのコーナーなどもあり、商品ジャンルはほぼ網羅されていると言っていいだろう。 最も目を引くのは、プラズマTVコーナー。プラズマTVは2Fにも展示されているが、3Fの展示ではフロアの壁一面全てを使用。展示商品の数は多い。
また、PC関連製品を扱う4Fのビックピーカンでは、DVDドライブとしてリコー製DVD+RWドライブ「MP5125A」を、ビデオキャプチャ関連製品はカノープス「MTV2000」やアイ・オー・データ機器の「Rec-on」を展示の中心に据えていた。 その他にも「Dr.ビックのブロードバンド研究所」と名付けられたコーナーでは、ADSL回線を使ったストリーム放送のデモや、東芝の有線/無線LAN対応80GB HDD内蔵ビデオレコーダ「TransCube」の展示が行なわれている。
□ビックカメラのホームページ (2002年5月21日)
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