現在、DVDの急伸に押され、LD市場が急激に縮小。同社は、コンパチブル機を含め、累計で約360万台(国内)を出荷しているが、現在は月間1~2千台に落ち込んでいる。また、LD用のパーツの入手も困難になっているという。 同社広報は、「DVDに市場が移っていることは明らかであり、時期を含め撤退を検討している」と話している。なお、一部の「2003年3月までに撤退」との報道については、「撤退時期については、あくまで検討段階であり、まだ決定していない」という。 なお、同社のLDプレーヤーの現行機は、DVD/LDプレーヤー「DVL-H9」(23万円)と「DVL-919」(115,000円)、ハイビジョンLDプレーヤー「HLD-X9」(35万円)、LDプレーヤー「LD-S9」(18万円)、「CLD-R5」(オープンプライス)、DVD/LDカラオケ「DVK-900」(228,000円)、「DVL-K88」(148,000円)。ただし、「HLD-X9」、「LD-S9」、「DVL-H9」に3機種については、2002年1月末に最終注文を締め切っている。
□パイオニアのホームページ (2002年5月24日) [furukawa@impress.co.jp] |
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