エスケイネット、実売3万円以下のDVメディアコンバータ

今夏発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：サポート 　　　　Tel.045-470-3973

　エスケイネット株式会社は、DVとアナログを相互変換できるメディアコンバータ「DAC-100」(SK-DACL)を6～7月中に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,800円程度と見られる。

背面

　DAC-100は、IEEE 1394、S映像、コンポジットの入出力端子を備えたメディアコンバータ。従来機種「DAC-2」の廉価モデルで、コンポーネント入出力が省略されている。

　音声サンプリングレートは、32kHz/12bit、または48kHz/16bitをボタン1つで変更できる。また、背面のディップスイッチでNTSCとPALの切り換えや、Windowsの各OSモードの切り換えが可能。内蔵したハードウェアにより、「コマ落ちのない高品質なデータ変換が可能」だという。

　外形寸法は210×210×55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約400g。パッケージには、DV、Sビデオ、コンポジットの各ケーブルと、ACアダプタ、ユーザーガイドなどが付属する。

　なお同社ホームページには、USB 2.0接続のテレビチューナ内蔵キャプチャユニット「MonsterTV P2H」の緊急速報も掲載されている。

　これは、6月3日からのCOMPUTEX TAIPEIで参考展示される新製品で、正式発表はCOMPUTEX TAIPEI以降になる。ハードウェアMPEG-2エンコーダを搭載し、従来機よりも画質や設定の柔軟さに力を入れたという。

□エスケイネットのホームページ
http://www.sknet-web.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sknet-web.co.jp/sknet/goods/indexdac100.htm
□関連記事
【2001年12月5日】SKnet、コンポーネント入出力対応DVメディアコンバータ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011205/sknet.htm

(2002年5月30日)

[orimoto@impress.co.jp]