株式会社ソーテックは3日、同社製品にメモリースティックを採用していくと発表した。その第1弾として、省スペース型PC「PC STATION A」シリーズの「4200AVR/L5J」、「A4170AV/L5J」と、「PC STATION G」シリーズの後継機「GX4200AVR」、「GX4200AVRB」を6月18日より順次発売する。 ■ 「PC STATION A」シリーズ
価格は、Pentium 4 2A GHzに120GBのHDDとDVD-R/RWドライブを組み合わせた「A4200AVR/L5J」が229,600円。Pentium 4 1.70GHz に60GBのHDDとDVD-ROMとCD-R/RWのコンボドライブを搭載した「A4170AVR/L5J」が189,600円。 メモリは256MBで、最大1GBまで増設可能。それぞれプラス2万円で、Office XP Personal付属モデルが用意される。OSはWindows XP Home Edition。 全機種とも、ステレオスピーカーを内蔵した15インチ液晶ディスプレイが付属する。シリーズ共通のテレビチューナは、ステレオ/音声多重放送に対応し、付属ソフトを使ったテレビ録画も可能。USB 2.0やIEEE 1394端子も装備するほか、S映像入力や光デジタル出力端子も備える。なお、メモリースティックスロットは、MGメモリースティックに対応していない。 「A4200AVR/L5J」に搭載されるドライブの最大記録速度は、DVD-Rが2倍速、DVD-RWが等速、CD-Rが8倍速、CD-RWが4倍速。読み込みの最大スピードは、DVD-ROMが6倍速で、CD-ROMが24倍速となる。 「A4170AVR/L5J」が搭載するコンボドライブは、CD-Rの最大書き込み速度は12倍速で、CD-RWは10倍速。最大読み込み速度は、DVD-ROMが12倍速でCD-ROMが40倍速となる。また両機種とも、バッファアンダーラン防止機能を搭載する。 デジタルビデオ編集ソフト「Tide DV 2.1」、テレビ表示ソフト「Tide TV2.1」、画像編集ソフト「PhotoImpact 7 SE」などをバンドル。本体の外形寸法および重量は、98×305×300mm(幅×奥行き×高さ)、約8.5kg。 ■ 「PC STATION G」シリーズ
価格は、標準モデル「GX4200AVR」が169,800円で、Office XP Personal付属モデル「GX4200AVRB」が189,800円。なお、ディスプレイは付属しない。 新設計された筐体は、内部へのアクセスに工具が不要となり、メンテナンス性や拡張性を考慮し、透明樹脂を用いたラウンドフォルムデザインを採用する。また、出力3.2W×2chのアンプ内蔵型スピーカーも付属する。 メモリースティックスロット(MGメモリースティックには非対応)をはじめ、PCカードスロットやIEEE 1394端子、USBポート、光デジタル出力端子などを前面に備えている。また「PC STATION A」シリーズと同様のテレビチューナを内蔵しており、ステレオ/音声多重放送の受信が可能。 バンドルソフトに、デジタルビデオ編集ソフト「Tide DV 2.1」、テレビ表示ソフト「Tide TV2.1」のほか、CD/DVD書き込みソフト「Drag'n Drop CD」、DVDビデオ作成ソフト「DVD MovieWriter SE」などが付属する。本体の外形寸法および重量は、191×401×361mm(幅×奥行き×高さ)、約13kg。
(2002年6月3日) [nisiuti@impress.co.jp] |
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