同BTBは、通信事業者やサービス事業者に向けて販売されるもので、1,000個ロット時の単価は45,000円を予定。今期の出荷数は7万台を見込んでいる。なお、現時点でサービス提供の決まっている事業者はないという。 ビデオ・オン・デマンド(VOD)受信機としての用途をメインに想定し、フォーマットはMPEG-2に対応。映像出力端子はD4端子を搭載し、HD映像のデコードと出力が可能となっている。操作はリモコンを基本とするが、USB端子も装備しキーボードなどを接続することも可能。Webブラウザ、メーラーも「実績あるソフトウェアをBTB向けにカスタマイズ」して搭載するという。同社では「高画質な動画再生能力と、ホームゲートウェイとしての高機能がBTBの特徴」と説明している。 LANインターフェイスは、100Base-TXを搭載。配信帯域はD3出力時で20Mbps程度を見込んでおり、FTTHやADSLなどのブロードバンド回線での配信を想定している。そのほかにもスマートカードスロットを装備し、課金/ユーザー認証への対応もされている。
□プラットC2のホームページ (2002年6月6日)
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