松下、バイアンプ採用のMD/DVD一体型ステレオシステム

シルバー	7月1日発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：お客様ご相談センター 　　　　　Tel.0120-878-365

　松下電器産業株式会社は、MD/DVD一体型のステレオシステム「SC-PM1DVD」を7月1日に発売する。色はシルバーとホワイトの2色を用意。メニュー操作に対応したリモコンなどが付属する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は58,000円程度と見込まれる。

ホワイト

　SC-PM1DVDは、MDLPに対応したMDプレーヤーと、DVDプレーヤー、AM/FMチューナを一体化したステレオシステム。DVDの映像出力は、S映像、コンポジット出力に加えD1端子も装備する。

　DVD部は、200倍速サーチや、現時点の再生位置を画面表示するプログレスインジケータなどの機能を持つほか、1ボタンで約7～10秒前に戻る「クイックリプレイ」機能なども搭載する。また、5枚分のCD/DVDの任意のポジションを記憶することが可能。

　オーディオDACは192kHz/24bitで、バーチャルサウンド機能「アドバンスドサラウンド」機能を搭載する。また、光デジタル出力端子を装備しており、ドルビーデジタル/DTSのストリーム出力にも対応する。CD-R/RWのMP3再生も可能で、タイトルの日本語表示やグループリスト表示もサポートする。

　MDLPに対応したMD部は、CDからの4倍速ダビングが可能。MDグループ管理機能も搭載する。また、同社独自のP-MD端子を装備しており、MDネットワークにも対応している。本体の外形寸法は、200×373×128mm(幅×奥行き×高さ)、重量約4.7kg。

　アンプ出力は総合40W、バイアンプを採用し、「音の相互干渉を防ぎ高音質化を実現する」という。スピーカーユニットは、直径6cmのリングシェイプドドームツィータと直径10cmのウーファを組み合わせた2way形式。50kHzの高音域再生が可能で、高域拡散により快聴性を向上させるという同社独自の「ディフューザー」を搭載する。スピーカーの外形寸法は、140×240×275mm(幅×奥行き×高さ)、重量約2.6kg(1本)。

□松下電器のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020612-1/jn020612-1.html

(2002年6月12日)

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