ソニー、128MB内蔵のピッチコントロール可能なICレコーダ

7月21日発売 標準価格：「ICD-S1」オープンプライス 　　　　　　ビジネスパック「ICD-S3」オープンプライス 　　　　　　パソコン接続キット「ICKIT-W7」5,500円 連絡先：お客様ご相談センター 　　　　　Tel.0570-00-3311(ナビダイヤル) 　　　　　Tel.03-5448-3311

　ソニーマーケティング株式会社は、内蔵メモリ128MBのICレコーダ「ICD-S1」を7月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は32,000円前後になる見込み。また、パソコン接続キット「ICKIT-W7」(5,500円)も同時に発売される。対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000/XP。

　さらに「ビジネスパック」として、パソコン接続キット、ACアダプタ、コンデンサマイク、ウィンドスクリーン、専用キャリングケースなどを同梱した「ICD-S3」も発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43,000円前後になると見られる。

　ICD-S1は、28×13.8×116mm(幅×奥行き×高さ)、重量約65g(電池含む)のICレコーダ。ボディ全面にアルミ素材を採用する。メモリは128MBを内蔵し、メモリースティックなどの外部メモリには対応していない。PCとの接続はUSBで行なう。入出力は、イヤフォン/出力マイク入力兼用端子を装備。

　電源は単4アルカリ電池2本。録音モードはSP、またはLPの2種類から選択でき、サンプリング周波数は、SPが16kHz、LPが8kHz。本体内にはSPで最長17時間47分、LPで最長約47時間26分の録音が可能で、フォルダ数3、全297件を記録できる。アルカリ電池での録音時間は、SPで約10時間、LPで約12時間。再生時間はSP約12時間、LP約13時間。ACアダプタも使用できる。

　再生機能としては、音程を変えずに再生スピードを調整できる「DPC(デジタルピッチコントロール)」を搭載する。調整範囲は、遅聞き再生が-50%まで、速聞き再生が+100%まで。

□ソニーマーケティングのホームページ
http://www.sony.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200206/02-0617/

(2002年6月17日)

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