bitmusic、WMP対応の楽曲配信を6月30日で打ち切り
―8月から新プレーヤーへ切り替え、価格も1曲200円に統一


6月17日発表


 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の運営する音楽配信サイト「bitmusic」は、Windows Media Technologies方式での配信を6月30日午後9時をもって中止すると発表した。8月から新方式(新プレーヤー)での配信を開始する。

 新プレーヤーの投入までは、WMP(Windows Media Player)と平行して行なっていたMadisonPlayerでのダウンロードで対応する。なお、未購入の楽曲がある場合、6月30日午後9時以降までに購入手続きをしないと、ミュージックキーが取得できなくなる。また、新方式での配信については「追ってサイト上で告知する」としている。

 bitmusicは、洋・邦楽あわせて1,009曲(6月18日現在)を扱う音楽配信サイト。ダウンロードファイルは、WMPに対応しているものの、再生にはATRAC3デコーダのインストールが必要だった。

 また、Net MDへの正式対応を表明し、2001年12月にはすべての配信曲をNet MD対応へと切り替えた。このため、OpenMG JukeboxやSonic Stageなどを使えば、ダウンロードファイルをNet MD対応プレーヤーへ転送できる。

 なお同サイトでは、7月1日から配信曲すべてを1曲200円で提供する「夏休みはNet MDでとことんリゾート」というキャンペーンを開始する。

□SMEのホームページ
http://www.sonymusic.co.jp/
□ニュースリリース
http://bit.sonymusic.co.jp/guide/faq/01.html

(2002年6月18日)

[orimoto@impress.co.jp]

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