株式会社日立製作所は18日、ディスプレイ事業を分社化し、新設立会社の株式会社日立ディスプレイズに継承すると発表した。新会社の資本金は100億円で、日立が全額を出資。2003年度の売上高を2,280億円(連結ベース)と見込んでいる。 新会社の分割期日は10月1日。事業内容は、ディスプレイデバイスの事業企画、開発、設計、製造、販売。社長には、現ディスプレイグループ長兼CEOの米内史明氏が就任する。設立当初の従業員数は約7,000名。生産拠点は千葉県茂原市など。 日立では、分社化のメリットとして「意思決定のスピードアップ」を挙げており、それにより「安定的な高収益体制の確立と、グローバル事業の拡大、新事業の展開に取り組む」と説明している。
□日立のホームページ (2002年6月19日) [orimoto@impress.co.jp] |
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