標準価格:オープンプライス
連絡先:カスタマーサポートセンター
株式会社ケンウッドは、AVアンプと5.1chホームシアターパッケージを7月1日より順次発売する。価格は共にオープンプライス。店頭予想価格は7月1日発売のAVアンプ「KRF-V4060D」が3万円前後、7月10日発売の5.1chスピーカーとDVDプレーヤー/AVアンプ一体型レシーバのセットモデル「DVT-6100」が55,000円前後の見込み。 ■「KRF-V4060D」
「KRF-V4060D」は、ドルビーデジタル、DTSに加え、ドルビープロロジック IIデコーダを搭載したAVアンプ。独自のサラウンドモードとして、「アリーナ」、「スタジアム」、「シアター」、「ジャズクラブ」、「ディスコ」の5種類も備えている。 本体にはAM/FMチューナも内蔵し、最大40局までメモリーできる。DACには96kHz/24bitのものを採用。アンプ最大出力は50W×5で、ステレオモード時は定格50W×2、最大60W×2での出力にも対応する。 イコライザには、中低音を補正して、小型スピーカーでもより臨場感のある音を再現するという「CINEMA EQ」を搭載。入力端子はコンポジット×3、ステレオRCA×6、光デジタル×1、同軸デジタル×2を、出力端子はコンポジット×2、ステレオRCA×2を搭載している。 付属のリモコンは、同社製DVDプレーヤーの操作ができるほか、リモートコントロールで接続された同社製MDデッキ、CDプレーヤーの操作もできる。 ■「DVT-6100」
「DVT-6100」は、DVDプレーヤー/AVアンプ一体型レシーバと5.1chスピーカーをセットにしたモデル。AVアンプ部のデコーダには、ドルビーデジタル、DTSに加え、ドルビープロロジック IIを搭載するほか、SRSサークルサラウンドIIと、同社独自の「DSPサラウンド」のサラウンドモードも搭載する。また、レシーバにはAM/FMチューナも内蔵している。 DAC、ADCは24bitのものを搭載。アンプ出力は40W×5+80Wの合計280Wで、スピーカーはフロント/サテライト/センターに5cmフルレンジユニット×1を搭載した密閉型、サブウーファは16cmコーン型ウーファ×1を搭載したバスレフ型を採用。スピーカー端子とケーブルは各スピーカーごとに色分けされており、「同色の端子に差し込むだけで接続が完了する」とセッティングの簡便性もアピールしている。 DVDプレーヤー部は、DVD、CD-DAの再生に対応するほか、CD-R/RWに記録されたMP3の再生にも対応。入力端子はコンポジット×3、ステレオRCA×3、光デジタル×1、同軸デジタル×1を、出力端子はS/コンポジット×各1(DVDのみ)、ステレオRCA×1、光デジタル×1を搭載している。
(2002年6月20日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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