それぞれの違いは液晶パネルと搭載レンズ。本体形状や入出力に差異はない。コンポーネント、S映像、アナログRGB、DVI-Iの各映像入力を装備し、最大表示解像度は1,280×1,024ドット(アナログRGB入力時)。外形寸法は333×253×89.5mm(幅×奥行き×高さ)となっている。ボディはマグネシウム合金製。 上下(最大±20度)に加え、左右方向(最大±10度)の台形補正機能を搭載。色ムラや輝度ムラを補正するという「3D-AUCC回路」や、10ビットデジタルガンマ補正機能も装備している。 また、騒音対策として「ファン回転リニアコントロール技術」を採用。環境温度を解析してファンの回転数を自動制御するもので、「明るさを落とすことなく静音化を実現した」としている。 さらに、別売りの「ワイヤレスイメージャー」(99,800円)により、IEEE 802.11bでのワイヤレスプレゼンテーションが可能になる。パソコンの画面を取り込んで送受信するリアルタイムキャプチャ方式を採用。また、パソコンからプロジェクタ本体の状態表示や操作が可能になる。 LP-XU37は、解像度1,024×768ドット、明るさ2,000ANSIルーメンのデータプロジェクタ。光源は200W UHPランプで、コントラスト比は350:1。レンズには、光学1.3倍の電動ズームレンズを備えている。なお、今回発表中唯一、付属のリモコンにレーザーポインタを搭載している。本体重量は4.2kg。 LP-XU38は、80型を1.8mで投影できる短焦点レンズを採用。液晶パネルはXU37と同等で、明るさも同じ。そのほかの仕様は37に準じている。ただし、重量は4.4kgとなる。 LP-XU33は、XU38と同じ液晶パネル、レンズを備えたモデルだが、明るさがXU37、XU38の2,000ANSIルーメンから1,700ANSIルーメンと低下している。ランプはXU38と同じ200W UHP。 LP-SU33は、今回発表中唯一のSVGA(800×600ドット)モデル。レンズはXU38およびXU33と同じ短焦点タイプで、ランプも共通。明るさは1,800ANSIルーメンとなる。
□三洋電機のホームページ (2002年6月25日) [orimoto@impress.co.jp] |
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