三菱電機株式会社は、5倍モード搭載のS-VHSビデオレコーダ3モデルを発表した。ラインナップは、BSチューナ内蔵の「HV-BX500」と「HV-BS500」、BSチューナ非搭載の「HV-EX500」。発売日は、BX500が9月11日、BS500が8月21日、EX500が7月21日で、価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、それぞれ45,000円前後、35,000円前後、3万円前後の見込み。 全モデルとも5倍モードやS-VHS ET記録に対応し、3次元Y/C分離、画面予約、録画リスト、テープシュミレータなどの機能を搭載。液晶表示つきのリモコンも同梱する。早送り/巻き戻し時間は、120分テープで約43秒。外形寸法はすべて、425×300×93mm(幅×奥行き×高さ)となっている。 BX500は、BSチューナや5倍モード専用ヘッドを搭載する上級機。3機種中唯一、デジタルTBC(タイムベースコレクタ)を内蔵するほか、3次元Y/C分離用と3次元ノイズリダクション用に4MBのメモリを内蔵する。さらに、FE(フライングイレーズヘッド)も搭載。 S映像×3系統、コンポジット×4系統の映像入力を備え、そのうち各1系統ずつは前面に配置。映像出力は、S映像、コンポジットともに2系統を搭載する。本体重量は4.2kg。
BS500は、3次元Y/C分離用および3次元ノイズリダクション用のメモリに2MBを搭載する中級機。BX500に比べ、デジタルTBC、FEヘッドなどが省略されている。また、5倍モードには対応するが、専用ヘッドではない。 映像入力は、S映像×2系統、コンポジット×3系統。映像出力は、S映像、コンポジットともに各1系統を備えている。重量は3.8kg。 EX500は、BSチューナを内蔵していない下位モデル。S映像×1系統、コンポジット×2系統の映像入力と、S映像、コンポジット各1系統の映像出力を装備している。重量は3.8kg。そのほかの主な仕様は、BS500に準じている。
□三菱電機のホームページ (2002年6月27日) [orimoto@impress.co.jp] |
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