標準価格:オープンプライス
連絡先:システムソリューション事業本部 松下電器産業株式会社は、110度CSデジタル放送のep蓄積放送に対応した制作・検証ツール「BMStudio」を7月1日に発売する。制作ツールの「Page Creator」、試写ツール「Content Previewer」、変換ソフト「TTS Creator」の3種類で構成され、それぞれ単体でも発売される。 価格は、TTS Creatorのみ498,000円に設定し、そのほかはオープンプライスになる。実売予想価格は、Page Creatorが50~60万円、Content Previewer」が460万円前後になる見込み。 BMStudioは、7月1日開始予定のep蓄積放送に対応したコンテンツの制作および検証ツール。データ放送規格のARIBに対応し、オーサリング、チェック、プレビュー、検証を総合的にサポートするもの。HTMLとの親和性を重視し、インターネットコンテンツ制作環境を活用できるとしている。 Page Creatorは、ARIB規格準拠のガイドラインチェック機能や、リモコンの動作設定、パブリッシュ機能などをサポートする制作ツール。OSは、Windows 98 SE/2000に対応する。 Content Previewerは、制作したコンテンツの試写とチェックを行なうシステム。PC上でのプレビューのほか、試写用STBを使った実際のテレビ画像も表示できる。対応OSは、Windows 2000。 TTS Creatorは、動画ファイルをepサービス用TTS(タイムスタンプ付きTS)に変換するツール。出力タイプとしてMPEG-1、MPEG-2、AACに対応し、マルチプレックスではMPEG-1 + AAC、MPEG-2 + AACをサポートする。対応OSは、Windows 98 SE/Me/NT 4.0/2000/XP。
□松下電器のホームページ (2002年6月28日) [orimoto@impress.co.jp] |
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