ソニー株式会社は、東京お台場の都市型エンターテインメント施設「メディアージュ」をリニューアルオープンする。グランドオープンは6日からだが、7月1日から一部がプレオープンしている。 メディアージュは、ソニーが直接管理、運営する複合施設。今回のリニューアルではソニースタイルのショールーム「sony style」や体験型の科学施設「ソニー・エクスプローラサイエンス」、フジテレビとのコラボレーションにより生まれた公開スタジオ「studio DREAM MAKER(仮)」などを新設した。 4階のsony styleは、直販サイト「ソニースタイル」のショールーム。単なるショールームではなく、商品をライフスタイル別に紹介するソニーの「生活空間提案」にインテリアショップ「hhstyle.com」(株式会社インターオフィス)が応え、両社のコラボレーションが実現している。入場は無料。営業時間は11:00~21:00まで。
ショールーム内は「グリーンスタイル」、「ホワイトスタイル」、「レッドスタイル」など色やライフスタイルによって分類され、商品とそれに合わせた家具を展示している。 なお、ソニースタイルの商品は展示のみで販売は行なっておらず、購入できるのはhhstyle.comの家具のみ。両社のコラボレーション企画は、今後もネット上やショールーム内で行なわれる予定。
また、中央には「BAR STYLE」と呼ばれるブースがあり、商品の説明などを聞くことができる。さらに、新製品などを実際に貸し出してもらい、商品を手にとって試用することも可能。プレオープンの本日は、サイバーショットやクリエ、ウォークマンなどの携帯機器が用意されていた。 同社では、「量販店では難しい機器の貸し出しや、実際の部屋を想定した設置などをあえて行なうことで、5.1chシステムやPCなど、情報家電を家庭に取り入れる際の具体的なイメージを提案していきたい」と説明している。 なお、掲載している製品の種類や配置はプレオープン時のものであり、グランドオープン時に変更される場合がある。 5階のソニー・エクスプローラサイエンスは、「未来の夢」をテーマにした体験型サイエンスミュージアム。入場料は大人500円、子供300円、3歳未満の幼児は無料となっている。営業時間は11:00~19:00(最終入場は18:30)まで。
ミュージアム内には、手で作った影絵がガラスのテーブルの上で3D化し、動き出す「ホローテーブル」や、光る点で人間の動きを表現する「バイオロジカルモーション・カム」、光や音に反応し、感情を持つロボット「Q.taro(キュータロウ)」など、約20点を展示。 これらはソニーコンピュータサイエンス研究所で開発された技術を応用したもので、視覚や聴覚など、人間の感覚を通して科学の原理を体験できる。
ほかにも、メディアージュ内には「hhstyle.com」がプロデュースする「hhstyle.com CAFE」や、菓子・文具・輸入雑貨などを中心にしたバラエティーショップ「ソニープラザ」、全13スクリーンの映画館「シネマメディアージュ」などが併設されている。
□ソニーのホームページ (2002年7月1日) [yamaza-k@impress.co.jp] |
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ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp