ソニー、オートセットアップ機能搭載の液晶プロジェクタ
―アングル調整や台形歪みも自動補正


発売日:8月1日

標準価格:「VPL-CX5」550,000円
       「VPL-CS5」350,000円

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 ソニーマーケティング株式会社は、B5ファイルサイズの液晶データプロジェクタ2機種を8月1日に発売する。価格はXGAモデルの「VPL-CX5」が550,000円、SVGAモデルの「VPL-CS5」が350,000円。

 両機種とも、液晶パネルに0.7インチのポリシリコンTFTを3枚使用。光源として165WのUHPランプを採用している。映像入力端子は、コンポジット、Sビデオ、D-Sub15ピン(アナログRGB/コンポーネント兼用)を各1系統装備。メモリースティックやマウス操作にも対応している。外形寸法は285×228×68mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.7kg。キャビネット表面に鏡面塗装を施したシンプルなデザインで、投影中に後側のロゴマークが光る。

 最大の特徴は、電源を入れると自動でセッティングを開始する「インテリジェントオートセットアップ機能」を搭載したこと。電源投入後レンズプロテクターが電動で開き、アジャスターが前回使用したポジションまで自動で調整する。さらに、画像の台形歪みを自動で補正する「オートキーストーン補正」、オート入力サーチ、サイズ・シフトの自動補正機能も搭載する。

 VPL-CX5のパネル解像度は、1,024×768ドット。マイクロレンズアレイを採用し、明るさは2,000ANSIルーメン。750TV本の表示に対応し、カラー方式はNTSC/NTSC4.43/SECAM/PAL-M/PAL-Nをサポートする。

 VPL-CS5は、800×600ドットのパネルを使用し、明るさは1,800ANSIルーメン。600TV本の表示に対応する。

【主な仕様】
  VPL-CX5 VPL-CS5
液晶パネル マイクロレンズアレイ採用
0.7型ポリシリコンTFT(3枚)
XGA(1,024×768ドット)
0.7型ポリシリコンTFT(3枚)
SVGA(800×600ドット)
明るさ 2,000ANSIルーメン 1,800ANSIルーメン
光源 165W UHPランプ
レンズ マニュアルフォーカス、1.2倍ズームレンズ
映像入力 コンポジット、Sビデオ、D-Sub15ピン(アナログRGB/コンポーネント兼用)
消費電力 240W
最大外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
285×228×68mm
重量 約2.7kg

□ソニーマーケティングのホームページ
http://www.sony.co.jp/sd/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200207/02-0702/
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(2002年7月2日)

[yamaza-k@impress.co.jp]

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