7月1日発表(現地時間) 米Apple Computerは1日(現地時間)、プロ用音楽制作ソフトの開発会社、独Emagic(イーマジック)を買収したと発表した。今後Emagicは、Appleが100%所有する事業部門として運営される。 Emagicの代表製品は「Logic」で、「世界中で20万人以上のミュージシャンにより、積極的に利用されている」という。現在のEmagicの売上高のうち、Macintosh対応製品が65%以上を占め、9月30日をもってWindows対応製品の提供を終了する。 なお、Emagic製品の日本総販売元である株式会社ミディアは、「現時点では、詳細に関して不明な点が多く、これからEmagicと協議の上、対処していく予定」としている。 ただし、ミディア独自のサービスとして「Logic Platinum 5 Win」ユーザーのMacintosh版への移行サービスを実施する。新規でLogic Platinum 5 Winを購入した場合と、Logic Audio Platinum 4(3.5以前を含む) Winから、5 Winへバージョンアップした場合は無償。Logic Audio Platinum 4(3.5以前を含む)Macから5 Winへクロスバージョンアップした場合は、差額5,250円を返金する。 同社では、「現時点ではEmagic側との交渉は済んでいないが、Macintosh版への移行サービスは責任をもって対処する」としている。なお、今後もEmagicブランド製品の販売、サポートおよびサービス業務はミディアがとり行なう。
□米Appleのホームページ
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