■ラインケーブル
信号線の低域導体には純度純度99.99997%の無酸素銅と、単結晶状高純度無酸素銅を、高域導体には無酸素銅を使用し、PE絶縁体でカバー。2線間にはハネナイトスタビライザーを配し、両脇を電気特性に優れるというレオストマー絶縁体と、マグネシウムのヒゲ状の単結晶繊維ウィスカーを絶縁体に添加することで機械特性をマグネシウムウィスカーのスペーサーを左右それぞれ2芯で挟んだ6芯構造。この6芯を銅テープと無酸素銅でシールドし、耐熱PVCをシースにしている。 また、プラグは金メッキ処理された非磁性体。ピンジャックへの圧着度を向上させるため、スリーブを回すことでチャックが締まるチャック式プラグを採用している。
■スピーカーケーブル
「AT7714」と「AT7715」は、両製品とも+/-線間にハネナイトスタビライザーを入れることで振動を抑制する3列構造のスピーカーケーブル。 低域導体には純度99.99997%の無酸素銅と、単結晶状高純度無酸素銅、通常の無酸素銅を使用。この銅線をカバーするように高域導体の無酸素銅を配し、これをレオストマー絶縁体でカバーしている。なお、両製品の違いは特性で、特性値の違いは下表の通りとなっている。
また、形状を+/-で非対称とすることで、触るだけで極性を判断できるシースを採用することで、アクセス性も高め、耐熱温度は90度となっている。
□オーディオテクニカのホームページ http://www.audio-technica.co.jp/ □「AT7726」の製品情報 http://www.audio-technica.co.jp/products/caracc/cable/at7726.html □「AT7714」の製品情報 http://www.audio-technica.co.jp/products/caracc/cable/at7714.html() □「AT7715」の製品情報 http://www.audio-technica.co.jp/products/caracc/cable/at7715.html 【2月15日】オーディオテクニカ、8個1組のインシュレータ http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020215/autech2.htm (2002年7月24日)
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