株式会社東芝は、日本経済新聞が26日に報じた「DVD2規格に対応する民生用レコーダを発売する」という内容について、一部を否定した。 記事内容は、DVD-RAM、DVD-RWの両方に対応したプレーヤーとレコーダを、東芝が発売するというもの。プレーヤーを年内、レコーダを2003年中に発売すると報じている。 AV Watch編集部が東芝デジタルメディアネットワーク社の広報部に取材したところ、「(マルチリード・ライトの)プレーヤーを年内に発売する予定はない。レコーダの開発も今のところ予定していない。PC用のドライブの開発と混同されたのでは」との回答を得た。 このPC用ドライブとは、DVDフォーラムで策定されたDVDマルチリード・ライトのドライブで、日立LGがOEM向けに出荷しているものと同じく、DVD-RAM、DVD-RW、DVD-Rの読み出しと書き込みに対応するもの。
□東芝のホームページ (2002年7月29日) [orimoto@impress.co.jp] |
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