ソニー株式会社は、D4入力端子を搭載した23V型液晶テレビ「KLV-23HR1」を10月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は30万円前後になる見込み。カラーは、シルバーとブラックを用意する。
液晶パネルには、1,280×768ドットのワイドXGAパネルを使用。1080i/720p/480p/480iの入力が可能で、D4入力を1系統備えている。また、本体に地上波チューナを内蔵。受信チャンネルは、VHFが1~12ch、UHFが13~62ch、CATVがC13~C35となっている。 同社のCRTテレビにも搭載しているデジタルマッピング技術「DRC(デジタル・リアリティー・クリエーション)」を採用。これは、NTSC信号の垂直方向をプログレッシブ変換し、さらに水平方向を2倍に補間するもの。波形をリアルタイムで作り変え、パネル解像度に適した表示を行なうという。 D4端子以外の映像入力は、S映像×2系統、コンポジット×2系統を搭載。そのほか、プレイステーション 2のY色差出力に対応するAVマルチ入力端子も備えている。
スタンド込みの外形寸法は、60.1×18.4×49.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.8kg(スタンド込み)。本体背面には、接続端子を隠す「リアカバー」を採用し、配線もひとまとめに収納できる。オプションのフロアスタンド(SU-P200、33,000円)と、壁取付金具(SU-W200、16,000円)を取り付けることも可能。
□ソニーマーケティングのホームページ (2002年8月1日) [orimoto@impress.co.jp] |
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