日本ビクター株式会社は、カセット付きオールインワンタイプ初のダブルMD搭載ミニコンポ「UX-Z11WMD」を9月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55,000円前後になる見込み。シルバー仕上げスピーカーの「-S」と、木目仕上げスピーカーの「-M」をラインナップする。
MD部はMDLPとグループ機能、CD部はCD-R/RW再生に対応。また、CDからMDへは4倍速録音ができるほか、CDからMD/カセット、MDからMD/カセットへの同時録音も行なえる。 ディスプレイ全体が光るマルチカラーバックライトを採用。光の変化と色の組み合わせを8種類から選択できる「レインボーイルミネーションモード」と、64色から2色をプリセットできる「マニュアルカラーモード」を搭載している。文字表示部には透過型FLディスプレイを採用。また、CDやMDメディアをユニークな動きで出し入れできるという「電動シーソーパネル」も搭載する。 入力端子は、光デジタル、アナログを各1系統搭載。出力はヘッドフォンのみ。本体部の外形寸法は、185×316×265mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.5kg。 付属スピーカーは、11cm径ウーファ、4cm径スコーカ、2cm径ツイータで構成した3ウェイタイプ。外形寸法および重量は、152×210×265mm(幅×奥行き×高さ)、約2.7kgとなっている。
□ビクターのホームページ (2002年8月2日) [orimoto@impress.co.jp] |
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