イスラエルのMidbar Techは8月26日(現地時間)、同社の音楽ディスクのコピーコントロール技術「Cactus Data Shield (CDS)」を使用したディスクが、世界市場で3,000万枚を超えたと発表した。また、23社の工場でCDSプロセッサーが導入されているという。 同社は、日本では1,000万枚以上をリリースしているとしており、全体の1/3を占めていることになる。CDSは、日本ではエイベックス株式会社が3月13日に発売したのが初めて。その後、東芝EMIなども導入を開始している。種々の批判を受けているCDSではあるが、導入から半年弱の間に1,000万枚以上という数字を見る限り市場への浸透が進んでいる。 セールス&マーケティング副社長Noam Zurは、「この産業が成熟に向けて成長しており、月単位で採用率が増加している。この技術が好意的に受け入れられたことを喜んでおり、CDS製品が市場で最も効果のある解決策であることが証明された」としている。 また、「Midbarでは、今年だけでCDS-200の2つのバージョンをリリースした。初回が2002年1月で、知られているすべての再生互換性の問題を解決。7月に市場の要求にあわせて、新機能と拡張機能を追加した第2版をリリースした」という。
□Midbar Techのホームページ (2002年9月2日) [furukawa@impress.co.jp] |
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