ソニーは、アナログダウンミックスが可能な7.1ch AVアンプ「STR-VZ555ES」を11月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は135,000円前後になる見込み。 STR-VZ555ESは、150W×7chの7.1ch AVアンプ。フロント2ch、センター1ch、サラウンド2ch、サラウンドバック2chの7つのスピーカーと、サブウーファに出力する。AM/FMチューナも搭載している。 対応サラウンドフォーマットは、ドルビーデジタルEX、DTS-ES、DTS 96/24、ドルビープロロジック II、DTS Neo:6、MPEG-2 AACなど。また、シネマスタジオEXといった独自の音場再現技術「デジタルシネマサウンド」も7.1ch化している。 センタースピーカーやサブウーファがない場合でもサラウンドを楽しめるというアナログダウンミックス機能を搭載。従来のデジタルダウンミックスに比べ、音痩せや音質劣化が極めて少ないという。なお、アナログマルチチャンネル入力は、5.1chと7.1chの2系統を搭載している。 映像入力は、コンポーネント(RCA)×2系統、D4×2系統、S映像×5系統、コンポジット×5系統。映像出力は、コンポーネント(RCA)とD4が各1系統、S映像とコンポジットが各2系統、モニタ出力(S映像)が1系統となっている。 音声入力は、同軸デジタル×2系統、光デジタル×4系統、同軸デジタル×2系統、アナログ2ch×8系統、PHONO×1系統(MM)、マルチチャンネル(5.1ch/7.1ch)×各1系統を搭載。出力は、アナログ2ch×3系統を装備している。外形寸法および重量は、430×465×174mm(幅×奥行き×高さ)、約21kg。
□ソニーのホームページ (2002年9月5日) [orimoto@impress.co.jp] |
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