カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)が展開する「TSUTAYA」は10日、8月度のDVDレンタルの1店舗平均売上が過去最高の110万円になったことを発表した。全国のレンタル店平均の約3.3倍にあたるという。 TSUTAYAでは4月以来、レンタル入荷のDVDの比率を、これまでの約2割から約3割に引き上げた。例えば、最近の作品では「オーシャンズ11」が約3割、「バニラスカイ」が約4割となっている。その結果、8月度におけるレンタルは前年比200%を超えたという。 また、レンタル売上中に占める割合はまだ約1割に過ぎないものの、新作ではDVDレンタルの比率が高いという。とりわけ「ハリー・ポッターと賢者の石」の場合、25%がDVDを選択したという。 同チェーンはレンタルの入荷比率について、「ジャンルによってDVDとVHSへの市場ニーズは異なるため、商品特性を見極めながら仕入れ調整をすることが鍵」と説明。また、「レンタルソフトのDVDへの移行が早まり引き続きレンタル、セル双方の売り場を拡大し冬商戦に備える」としている。
□CCCのホームページ (2002年9月10日) [orimoto@impress.co.jp] |
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