ソニー、プレステ2対応ヘッドマウントディスプレイ
―動き検出センサーを搭載。対応ソフトにより仮想空間を実現


9月26日発売

直販価格:59,800円

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 ソニーは、ヘッドマウントディスプレイ「PUD-J5A」を9月26日に発売する。プレイステーション・ドットコム・ジャパン株式会社の販売サイト「プレイステーション・ドットコム・ジャパン」のみでの販売となり、価格は59,800円。9月12日正午より、先行予約の受け付けを開始する。

 PUD-J5Aは、0.44型827×228ドット(約18万画素)の液晶を2枚使ったヘッドマウントディスプレイ。虚像画面サイズは、仮想視距離約2mで42型相当としている。ディスプレイ部と、インターフェイスボックスの2ピース構成で、ディスプレイ部はオープンエアーヘッドフォンと一体化。ディスプレイ部の外形寸法は、約200×250×100mm(幅×奥行き×高さ、折りたたみ時)、重量は約340g。オーバーヘッドスタイルにしたことで、「安定性が高く、長時間使用でも疲れにくい」としている。

 最大の特徴は、ヘッドアクショントラッカー(Head-action Tracker、以下HT)機能を内蔵したこと。HTは、頭の上下左右の動きを検出して映像に反映するセンサーで、この機能を使用すれば仮想映像空間の全方位を見渡せるソフトが作成可能。現在、同社から各ソフト会社に提案中としている。

 具体的には、プレイステーション 2用の対応ソフトの発売が予定されている。PUD-J5Aとプレイステーション 2を接続して、対応ゲームソフトを実行すると、ソフト上の仮想空間に実際にいる感覚で遊ぶことができる。

 インターフェイスボックスは約70×110×20mm(幅×奥行き×高さ)で、重量約80g。入力端子は、AV IN端子(特殊ステレオミニジャック)と、S端子を装備。また、HT機能用として、HT端子(HTデータ出力用)も備える。電源は付属のACアダプタほのか、HT端子からも供給できる。消費電力は約1.5W。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200209/02-042/
□プレイステーション・ドットコム・ジャパンのホームページ
http://www.jp.playstation.com

(2002年9月10日)

[furukawa@impress.co.jp]

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