オーディオメーカーと輸入商社、計7社が参加するイベント「Hi-End Show Tokyo 2002」が20日と21日の2日間、東京交通会館で行なわれている。主催はHi-End Show Tokyo 2002実行事務局。 同イベントは、2002年から始まったオーディオ機器の展示会。主に2chを中心とした高級機器が展示されており、試聴することも可能。実行事務局によると、視聴者の要望に合わせたセッティングを行なうなど、「来場者が身近に感じられるショウ」を目指したという。 なお、同イベントが行なわれている東京交通会館と、「2002 東京インターナショナルオーディオショウ」の会場である東京国際フォーラムは、徒歩数分で行き来できる距離にある。
シャープのブースでは、ユニバーサルプレーヤー「DX-SX200」が参考出品されていた。DX-SX200は、1bitデジタルアンプ「SM-SX100」と同シリーズという位置づけのプレーヤー。完全な試作機となっており、前面パネルにSACDの刻印があるものの、詳しい対応フォーマットは未定。SACDのマルチチャンネルや、DVDオーディオ/ビデオへの対応も検討中とのこと。
このシャープブースは、TAOCブランドでお馴染みのアイシン高丘と共同で出展している。TAOCのスピーカー「FC7000」や「FC3000」との組み合わせを推奨した専用のサブウーファを参考展示している。また、同シリーズのセンタースピーカーも併せて出品された。
ハイ・ファイ・ジャパンのブースでは、9月に発売予定のMONITOR AUDIOの新製品「SilverStudio 1」と「SilverStudio 6」を展示。価格は「SilverStudio 1」が98,000円、「SilverStudio 6」がペアで18万円。また、秋に発売予定のACCUSTIC ARTSのCDプレーヤー「CD-PLAYER I」も展示されており、価格は100万円。 さらに、ドイツのメーカー「Mal Valve(マルバルブ)」のセパレートCDプレーヤーも参考展示され、注目を集めていた。製品の発売時期などは未定だが、価格はトランスポート、DAC共に400万円で、システム合計で800万円となっている。
ワイツーのブースでは、DYNAUDIOの2ウェイブックシェルフスピーカー「Special TwentyFive」を展示。発売日は11月下旬。また、秋から取り扱い開始予定のメーカー「MIRAD」の真空管アンプも参考出品された。
□Hi-End Show Tokyo 2002のホームページ (2002年9月20日) [yamaza-k@impress.co.jp] |
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