薄型化を実現するために、「新開発レンズおよび非球面ミラー超広角ハイブリッド光学系」と「全反射および屈折斜方入射スクリーン」を開発。光学系の開発には大型天体望遠鏡「すばる」の開発メンバーも加わっている。 同社では「従来技術では不可能な超広角、低歪、高解像度の革新的な光学特性の実現に成功した」とし、短い奥行きをアピールするため同製品を「プロジェクションパネル」と呼称している。 設置面では、縦方向2段、横方向無制限のマルチ構成や、天井吊下げが可能。また、ランプ交換などが前面から行えるフロントメンテナンス方式を採用したことで、壁に密着させた設置も可能となっている。 投影素子は0.7型単板で、素子解像度は1,024×768ドット。コントラスト比は2,000:1以上で、画面輝度は400cd/m2。さらに「エキスパンド・ナチュラルカラーマトリックス」や「デジタルCSC色域補正回路」などの信号処理を12bit化し、階調表現も4,096階調に向上させている。
(2002年9月20日)
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